人生で2度目のホルター心電図検査を体験したので、そのときのことを日記としてまとめておこうと思います。
心臓の調子が悪いと感じたので病院へ
実は4年ほど前に…
人生1回目にホルター心電図検査をやったときの記録が残っていないので、当時どういう様子でどういう結果だったのか頭の中の記憶にうっすらとあるに限るわけですが、紆余曲折ありホルター心電図検査をやりました。
そこでの検査結果は1日に4500回程度不整脈が見られると診断されたのですが、それから4年ほど経ったわけですが、またホルター心電図検査をやるはめになってしまいました。
不整脈や心臓の動悸など症状として感じる部分があったので、当時から結局治らず継続していたと考えると仕方ないと思う気持ちもありますが、やはりちょっとショックだったりします。
ホルター心電図は地味につらい
ホルター心電図検査は体に専用の機械を24時間取り付けて検査をするというものです。機械による計測とは別にその時間に何をしていて、どんな症状があったのかということを別で記録しておいて、出力される心電図の波形と比べて診断することができます。
不整脈や動悸といっても、階段の昇り降りや運動後、食事のときなどその人によって自覚症状を感じる時間帯は異なるはずなので、それら本人の感じ方と心電図を比較して検査結果が出るというのは、自分としても新たな発見があったりします。
ただホルター心電図検査は地味につらかったりします。
たかだか機械を1日つけるわけですが、ストレスがまぁまぁあります。
当然お風呂のときもつけていないといけないので、機械が壊れるといけないということでシャワーを10分までしか浴びることができません。
一番つらいのは、寝るときだと思います。自分の腹部にホルター心電図を記録する小さな機械が乗っているというのは、意外と重かったりします。重さにしたらスマホよりも小さく軽いので、それほど苦でないと思うのですが、機械を壊してはいけないという意味で寝方は仰向け一択になってしまい、それが意外に苦痛です。
あくまでも病院に借りている機械をつけているというわけなので、こちらとしてもデリケートに扱いたいという気持ちで本当にストレスが溜まります。そういう意味ではアップルウォッチなどで心電図が測れるようになる機能が先日承認されたみたいということをどこかの記事で見たので、自分のスマートウォッチで簡易的でもいいので心電図が計測できたら気持ち的に楽だなと感じました。
ちなみにホルター心電図検査が終わったら、その日もしくは遅くても次の日の9時までには病院に返しに来てほしいということを言われたのが、結構めんどくさかったです。そういえば前回もそんな感じだったと思いだしたのですが、機械の数が限られているという事情は理解しつつも、本当にめんどくさかったです。
ホルター心電図の結果
私がホルター心電図をつけた日というのは、本当に1日絶えず症状を感じていたので、これがどういう結果になるのかとある意味興味があったのですが、結果を見てみると、動いているときに不整脈が特に多く、逆に夜寝ているときには比較的に不整脈が少ないということがわかりました。
私の感じ方では、夜外が静かになって、自分が寝る頃になると、より心臓がドキドキして寝られないということがあるのですが、結果では夜は不整脈が出てはいるが比較的少ないということがわかり意外だなという印象でした。
しかし、自覚症状もありましたが、起きるとすぐに不整脈数が上昇してしまいます。この日は結局1時間半ほどしか眠れず目が覚めて本当に1秒で動悸を感じたのが印象的でした。
結果として不整脈は1日に13000回起こっていると説明されました。前回は不整脈の数が4500回ほどだったようなので、前回よりもひどくなっているということで、率直に凹みました。心電図の波形も説明していただきましたが、小さく揺れているもの、正常の波形とは反対向きになっているもの、波形が大きく乱れているものなど様々でした。
同時に血液検査も行っていたのですが、それについては異状はなかったようで、そこだけは安心しました。
ホルター心電図検査の結果を見て医師からは、エコー検査を勧められたので、後日エコー検査を行うみたいです。
そして、これだけ症状が出ているならばということで、新しく心臓の薬を出されてしまいました。薬はできるだけ飲みたくないという気持ちがあるので処方されるとわかったときはなんだか哀しい気持ちになりました。
検査結果を知った後の感想
4年前から症状を感じつつもなぜ最近になって再び症状がひどくなったのかといえば、考えられるのは一つしかありません。それは筋トレです。「筋トレを始めてみた。」の記事で書いたのですが、ちょうど8月の2週目から筋トレをはじめていて、それは9月26日まで行っていました。9月は一日おきに腕立て、背筋、プランクというメニューを行っていたのですが、それが結果的に症状を悪化させたのではないかと考えています。
今回ホルター心電図検査を行っていて運動をしている時間帯というのは不整脈数が大きく上昇していたので、因果関係として考えられると感じています。健康のために運動をしていたという気持ちはとくになかったのですが、体を丈夫にしたいという気持ちで軽い気持ちで始めた筋トレが、結果的にマイナスに働いてしまっていたかもしれないとしたら、非常に残念に感じます。
以前に感じていた症状を感じていたときは、症状が緩和されてきたなと感じるようになったのは症状がひどかったときから3年後ぐらいだったので、今また症状がひどくなったと考えるとまた何年も同じような症状が続くのではないかと思うと怖いなと感じています。そうはならないことをただ祈るばかりです。
もう筋トレや運動はできるだけ控えたいと思います。
まとめ
今回は人生2度目のホルター心電図検査の体験談をまとめました。
前回よりも症状はひどくなっていたのが残念で哀しくて本当に萎えています。
直近にやっていた筋トレが症状悪化の要因になってしまっていた可能性を考えると、本当に残念に思います。もう筋トレや運動はできる限り行わないようにすると決めました。
まだエコー検査が残っているので、それまで新しく処方された薬を飲みつつ様子を伺ってみようと考えます。
もし、これから筋トレや新しく運動を始めようとする方がいっらしゃいましたら、自分の病気・症状の悪化の可能性を少しでも考えてみていただきたいと感じました。
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