どんなスマートフォンを選ぶ？最近のスマホでかすぎ問題。

今年に入ってスマホを新しくしたのですが、そのスマホが本当に大きくて困っています。そこでここでは自己の経験を基にどのスマートフォンを選ぶべきか考察しました。

最近のスマホは大きい傾向にある
5インチのスマホから6.5インチのスマホに買い換えた
軽さをとるか、バッテリーをとるかになっていくだろう
まとめ

最近のスマホは大きい傾向にある

最近のスマートフォンは徐々に大きくなっている傾向にあります。

例えば、iPhoneでいえば、一昔前はおおよそ4インチ～5.5インチほどの間にとどまっていたものが、最近では5インチ後半～6インチ台とスマホのサイズは一回りも二回りも大きくなってきています。

ちなみに、最新機種である「iPhone 13 Pro」は6.1インチ、「iPhone 13 Pro Max」については6.7インチというサイズとなっており、徐々にスマートフォンのサイズが大きくなっていっている傾向がうかがえると思います。

5インチのスマホから6.5インチのスマホに買い換えた

以前使っていたスマホは5インチほどのスマホでした。そして、そのスマホは当時のスマホで最薄のスマホと言われていたものだったので、重量も120gほどしかありませんでした。当然、片手でも余裕で持てます！

しかしながら、今回新しく購入したスマホは6.5インチほどのスマホです。以前のスマホと比べると一回り以上大きい印象があります。そんなスマホは約160gほどということでグラムにすると約40gほど重くなっています。一応スマホケースをつけているのでケースの重さの差も加わることになりますが、40g～50gほどの差があることには変わりません。

40グラムという重さは普段の生活からしたら卵１つ分にも満たない重量だと思いますが、たったそれだけの差がことスマホになると大きな差になり得ます。

私には160gというスマホは重すぎました。160gというのは6.5インチのスマホとしてかなり軽い部類に入ると思いますが、それでもやや苦痛に感じるほど重く感じます。

一方、例として「iPhone 13 Pro」で考えると重量は203gもあるということなので、私には考えられないぐらい重いということになります。おそらく半年、1年と使っていけばそれらは当たり前のように慣れていく重さだとは思うのですが、最近のスマホって重すぎませんか？

軽さをとるか、バッテリーをとるかになっていくだろう

スマートフォンの選び方は結局のところ「軽さをとるか、バッテリーをとるか」という選択になるように考えます。

最近のスマホが大きくなっている要因は様々な理由があるとは思いますが、大きいスマホになるほど、部品を置けるスペースが増えるという利点があると考えます。

カメラ機能でいえば、以前は1つしかなかったものが、今では2つ、3つとカメラ機能を強化することができます。大きいディスプレイをつければ、Webサイトであれば一度に多くの情報を表示することができます。

しかし、大きなスマホは画面サイズが大きくなるので、消費電力が高くなる傾向にあります。消費電力は画質や内部コンピューターの機能にもよるものだと考えますが、どちらにせよ大きくなったスマホはその性能と機能を維持するために大きなバッテリーを備える傾向にあります。バッテリーの大きさはそのまま電池持ちにつながるものですが、大きくなれば重量が重くなりやすいのは言うまでもありません。

結局のところ大きいスマホを選ぶならばバッテリーのサイズも大きくなるので、スマートフォンの重量は重くなりやすいということになります。しかしそれはバッテリー持ちがよい可能性が大いにあるのでデメリットばかりではないと考えます。

一方で、やはり重いものが苦痛に思うというのであれば、小さいスマホを持つのがよいということでしょう。それも片手で持てる範囲の5インチまでのスマホがおすすめだと考えます。しかし、充電持ちを考慮するのであれば、小さいスマホはバッテリーのサイズが小さいため充電の持続時間が少なくなるかもしれません。小さいスマートフォンでも充電持ちを気にせず使いたいということになれば、消費電力の少ない低画質のスマートフォンを選ぶのがポイントとなるように考えますが、現段階の高画質スマホの流れで考えると一昔前のスマートフォンのような低スペックスマホを選ぶことになるかもしれません。

したがって、スマートフォンを重量という観点で選ぶならば、できるだけ小さいサイズのスマートフォンを選ぶのが近道ということになり、ある程度重量が重くても構わないというのであれば、高画質画面のスマホでもカメラが複数ついているカメラ機能の高いスマホでも充電が長持ちするスマホでもなんでも様々な選択肢が生まれることになります。

部品の中では比較的バッテリーの重さの占める割合が大きいと考えると、最終的には「重量をとるか、バッテリー持ちをとるか」ということになるように考えます。