【レビュー】スグレモ 撮画ツール 5を買ってみた。

ソースネクストで販売している「スグレモ 撮画ツール 5」を購入してみたので、今回はその使用感についてレビューしていきます。

「スグレモ 撮画ツール 5」はスクリーンショットが撮れるソフトである

「スグレモ撮画ツール5」のアイコン
「スグレモ撮画ツール5」のアイコン

赤色の背景に白いカメラマークが特徴のこのアイコンは「スグレモ 撮画ツール 5」という有料ソフトです。

このソフトの機能はいわゆるスクリーンショットを行うためのソフトとなっています。

スクリーンショットといえば、最近はスマホで行うイメージが強いかもしれませんが、もちろんパソコンでもスクリーンショットは使われます。書籍での解説や飲食店のWebサイトで地図の画像を引用するときにもこのスクリーンショットが多用されます。

「スグレモ撮画ツール5」はスクリーンショットが撮れる有料ソフトとなっていますが、実はWindowsにはスクリーンショットを撮るための無料のソフトを使うことができます。

今回は有料で使える「スグレモ撮画ツール5」と無料で使える「Snipping Tool」の違いを比較し、レビューしてみたいと思います。

Windowsには「Snipping Tool」という無料ソフトが使える

「Snipping Tool」をスクリーンショットした画像
「Snipping Tool」をスクリーンショットした画像
ソフトを開くとこの画面が最初に表示される

スクリーンショットをとるためにWindowsでは「Snipping Tool」という無料のソフトが標準で使えます。もし、現在使っているパソコンの中に「Snipping Tool」がない場合はMicrosoft Storeから入手することができるはずです。

「Snipping Tool」というソフトの特徴はシンプルで軽い動作の最低限の機能を有したソフトだと考えています。

詳しい説明については以下の記事で紹介しているため、
Windowsでスクリーンショットが行えるソフト「Snipping Tool」の魅力を紹介!

よかったらご覧ください。

ただあくまで「Snipping Tool」は簡易的な機能が備わった無料のソフトであるため、より高度な機能を使いたいという場合にはスクリーンショットをとるための有料ソフトもあるのでそちらを使ってみることもよいでしょう。

また、今回は「Snipping Tool」と「スグレモ 撮画ツール 5」の違いがどこにあるのか?という部分に着目し記事にまとめてみました。無料ソフトと有料ソフトの機能的差はいったいどこにあるのでしょうか?

ではこれからスクリーンショットが撮れる有料ソフトである「スグレモ 撮画ツール 5」についてその使用感やメリット、デメリットを紹介していきたいと思います。

「スグレモ 撮画ツール 5」という有料ソフトの使用感

「スグレモ 撮画ツール 5」というソフトを開いたときに最初に表示されているウィンドウ
「スグレモ 撮画ツール 5」というソフトを開いたときに最初に表示されているウィンドウ

「スグレモ 撮画ツール 5」は無料ソフトである「Snipping Tool」とは違ってより多くの機能が備わっています。

撮影ボタンはもちろん、遅延のオンオフを切り替えるボタン、スクリーンショットを撮る領域を設定するプルダウンメニュー、そして、無料ソフト「Snipping Tool」にはなかった、保存先を設定するボタンや、保存ファイル名規則を設定する箇所、ウィンドウ下部には実際に撮った直近のスクショが表示されています。

スクリーンショット時に使う各機能

「スグレモ 撮画ツール 5」というソフトのヘッダー部分 スクショに必要なボタンがバランスよく配置されている
「スグレモ 撮画ツール 5」というソフトのヘッダー部分
スクショに必要なボタンがバランスよく配置されている

ここでは「スグレモ 撮画ツール 5」の機能をそれぞれ説明していこうと思います。

左端に表示される赤いアイコンでは

まず一番左端にある「スグレモ 撮画ツール 5」のアイコンでもある赤いものをクリックすると以下のようなメニューが開かれます。

「スグレモ 撮画ツール 5」というソフトのヘッダー左端の赤いアイコンをクリックするとメニューが表示される様子
「スグレモ 撮画ツール 5」というソフトの
ヘッダー左端の赤いアイコンをクリックするとメニューが表示される様子

ここではスクリーンショットしたものについて「印刷」を行ったり、ソフトの「ヘルプ」を参照したりすることができます。

設定メニューでは

また、画像に表示されている「設定(T)」というボタンをクリックすると、以下のような設定画面が表示されます。

「スグレモ 撮画ツール 5」というソフトの 設定画面をスクリーンショットしたもの
「スグレモ 撮画ツール 5」というソフトの 設定画面をスクリーンショットしたもの

ここでは「キャプチャ」について、「タイマー」について、「ショートカット」について、「保存」、「メール」についてと多くの設定ができます。

例えば、「キャプチャ」というタブでは、「シャッター音を鳴らす」という設定や「クリップボードに転送」という設定ができたり、「マウスポインタをキャプチャする」設定ができたりと多くの設定ができます。

「タイマー」というタブでは撮影の遅延設定をすることができます。

「ショートカット」というタブではスクショにかかわるショートカットキーを設定することができます。

「保存」というタブでは、スクリーンショットをした画像の保存先から保存するファイルの命名規則が設定できたり、あとはファイルの保存形式として、PNG、JPEG、BMPという拡張子の3種類を選ぶことができます。

「メール」というタブではスクショしたものをEメールで送るときの宛先の設定などをすることができます。

「スグレモ 撮画ツール 5」でスクリーンショットできる領域設定の種類

「スグレモ 撮画ツール 5」というソフトのヘッダー部分 スクショに必要なボタンがバランスよく配置されている

「Snipping Tool」と同様、このスグレモ5でもスクショをどういう領域の形で撮影するのか選択することができます。

このときにスクショできる領域の形は無料ソフトであった「Snipping Tool」と比較すると実に多様です。

「スグレモ 撮画ツール 5」というソフトで選べる領域の形の選択肢
「スグレモ 撮画ツール 5」というソフトで選べる領域の形の選択肢

Windows標準搭載だった無料ソフト「Snipping Tool」と比較するとそれは一目瞭然です。

「Snipping Tool」をスクリーンショットした画像 モードの項目を表示
「Snipping Tool」で選べる領域の形

ウィンドウ下部では…

「スグレモ 撮画ツール 5」というソフトのウィンドウ下部の画面
「スグレモ 撮画ツール 5」というソフトのウィンドウ下部の画面

ソフトを開いたときに表示されるウィンドウ下部では、「保存先」の選択ができたり、「保存ファイル名」の設定ができたり、保存先ディレクトリ内の画像が閲覧できたりと様々な情報が閲覧することができます。

今回の提示した例では、「保存先」をimagesというフォルダに設定してみました。

保存ファイル名は「作成日」+「任意の名前」+ 「番号」という感じである程度柔軟に設定することができます。

「スグレモ 撮画ツール 5」は無料ソフトよりはずっと高機能

これまで説明してきた通り、スグレモ5 撮画ツール 5はスクリーンショットを撮るソフトとしては高機能だと思います。

機能面で見たとき、無料ソフトである「Snipping Tool」の完全上位互換だと考えています。痒い所に手が届く素晴らしい機能が多くあると考えます。

ただ実際の運用時でいうと、少し高機能すぎて扱いになかなか慣れていないという実情があります。スクリーンショットをしたいときというのはおおよそはいつも使う機能が同じなので、いつもの使い方とは違うスクショ方法を試したいときには本当に「スグレモ 撮画ツール 5」は重宝しています。

まとめ

「スグレモ 撮画ツール 5」は有料ソフトということもあり、とても多機能なソフトだと思います。

ただ、スクリーンショット時に使われる機能は本当にあくまでも一部機能に偏ると考えるので、用途によっては無料ソフトから試してみてもよいのではないかと考えます。

しかし、より高機能なスクリーンショットがしたいという場合には、「スグレモ 撮画ツール 5」という有料ソフトを試してみてはいかがでしょうか?

6つの新機能が追加!約5年ぶりのアップデートが行われた「スグレモ 撮画ツール 6」について

この記事では「スグレモ 撮画ツール 5」というスクリーンショットツールの紹介を行いましたが、このソフトが約5年ぶりにアップデートされ新機能が追加されたものが新規発売されることになりました。

以下の記事で「スグレモ 撮画ツール 6」の使用感についてレビューをしているので、よかったら参考にしていただければ幸いです。

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