Affinity Designer買ってみた。

ここではPCソフト『Affinity Designer』を買ってみた経緯や使ってみての感想を書いています。

Affinityというソフトについて

Affinityというソフトには、『Affinity Designer』、『Affinity Photo』、『Affinity Publisher』という別のソフトが販売されており、用途によってそれぞれ使い道が異なります。

Designerであればイラストなどに、Photoであれば写真に、Pubisherであれば本や雑誌などの制作に適したソフトだということです。

Affinityはネット上ではAdobeのIllustratorなどの代替品として購入されることが多いようです。Adobeは比較的高価なソフトなのですが、私のように趣味の範囲で使うにはあまりにも高すぎるということで、現在サブスク形式ではない買い切り型でなおかつ安価な製品であるAffinityが選ばれているみたいです。

『Affinity Designer』はベクター形式の画像を描画できるドロー系ソフトだと思うのですが、これまで私はそういう用途のときには『Inkscape』というフリーソフトを使っていました。『Inkscape』自体は3~4年は使った経験があるのですが、色の選択やファイル出力の方法など少しだけ使いにくいと感じる部分があり、そこのあたりをもしかしたら改善できるかもしれないと考え購入を決めました。

2021年04月30日まで50%オフセールをやっている

AffinityのPC用は通常時には約6000円ほどで売られているソフトではありますが、2021年4月30日までは破格の半額セールをやっています。公式サイトには何日までという表記はないのですが、Microsoft Storeにはあと「50%オフ 残り〇日」という具合にセール期限が書かれていたのでセール終了日がわかりました。【追記】実際はこのセール期間が終了してもセールは続いたままでした。

Microsoft Store 「Affinity Designer」の半額セールを示す画像

Microsoft Store 『Affinity Designer』販売ページより Microsoft Store 「Affinity Designer」の半額セールを示す画像

Affinity公式サイトからも購入することができ、同じく50%オフになっていますが、なぜか価格はMicrosoft Storeよりも10円高い¥3,060となっています。

Affinity公式サイト https://affinity.serif.com/ において50%オフにより商品が売られていることを示す画像

Affinity公式サイト https://affinity.serif.com/ において50%オフにより商品が売られていることを示す画像
なぜかAffinity公式サイトの方がMicrosoft Storeより値段が10円高い

購入する場所によって微妙な違いはあるようですが、高機能ソフトが半額で購入できるというので、正直自分の中でそこまで必要としていなかったのですが、衝動買いで購入することにしました。

ちなみに、このセールは私が知る限りおそらく何か月間も行われていて、なぜこれほど長くセールが行われていたのか個人的に疑問に感じていました。理由について調べてみると、「ソフトをアップデートし、買い切り型のソフトではなくサブスクに移行するためである」とか「大変な世界情勢に陥っている世の中を応援するためである」など、公式の情報から個人ユーザのうわさレベルの情報など様々なものを見ましたが、正確にはわかりませんでした。

使ってみた感想

購入したAffinity Designerのスクリーンショット
購入したAffinity Designerのスクリーンショット

ここでは使ってみた感想を書いていきたいところですが、正直なところ率直に難しいという印象が強かったです。

これまでデザイン関係のソフトウェアとして、主にInkscapeを使用していて、写真の加工などにはときどきGIMPを使っていたので、それらのソフトの使用感と比べると難しいなというのが本当に最初の印象でした。

最初にソフトを購入してから何時間か試しに使ってみたのですが、なかなかうまく使いこなせいのが実情で、実はこのときを最後に長いこと使う機会がなかったです。

私は比較的衝動的にPCソフトを買ってしまう消費癖があり、今回のAffinity Designerも半額というセールに衝動的に買ってしまったという面が大きいと考えています。結局のところ、ソフトやアプリというものは実物があるものではないので、そこまで浪費したという感覚がなく、次も次も買ってしまうという状態になっているということです。

ここでは結論としてAffinity Designerは私には使いこなせないものだったというもので終わりにしたいですが、いつかちゃんと勉強したらそれについてまとめたいと思います。

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