考えていることがたくさんありすぎて頭が散らかった状態にあることはありませんか?
そんな状況のときに頭の中を整理するのに役立つアプリがあります。
その名は「draw.io」というものです。
こちらはダウンロードやインストールという煩わしい操作なしでオンライン上からすぐに利用できるものと、PCにインストールして利用することができるものなど利用方法が多岐に分かれていますので、各自にあった利用方法を試すことができます。
ここでの記事はPCから利用できる「draw.io」を紹介していますが、基本的な使い方はオンライン上のものと特別変わりはありません。オンライン上からアプリを扱いたい場合は、以下のURLからアクセスしてみてください。
「draw.io」とはどういうものなの?
まずは「draw.io」のイメージを知るために、簡単な機能を紹介していきます。
PC版のdraw.ioの新規作成画面に進むと上のような画面が表示されます。これはオンラインで使用できるhttps://app.diagrams.net/の新規作成画面においても同じものが表示されます。
新規作成画面ではファイル名の入力と、どのテンプレートを使うのか選ぶことができます。上の画像に表示されているのは、基本の9つで、組織図やフローチャートなどビジネスでよく使いそうなテンプレートがまとまっています。
クラス図やフローチャート、ER図というのは、プログラミングでよく使うもので、馴染みのない人にはそれほど必要になる場面はないかと思いますが、プログラミングをやっているという人にとっては役立つテンプレートの数々ではないかと考えます。
テンプレート選択のカテゴリからもわかる通り、このソフトはプログラミングをする人向けに作られたのかなと思う部分はあるのですが、draw.ioにはテンプレートに限らない白紙のテンプレートもあるので、そこは柔軟に使用していけば、頭の整理に便利なツールとなると考えます。
代表的なテンプレート
フローチャート
フローチャートは目的までのプロセスを図解によってわかりやすくすることができます。どういう条件の場合に何をするという一連の流れを図解することで、自分の頭を整理することができます。また、人に自分の考えを説明するときにも便利な機能になると思います。
組織図
組織図のテンプレートを使えば、上の画像のような組織図を簡単に作ることができます。自分の指定した画像をアップして使うこともできるので、顔写真の指定も簡単にすることができます。
Simple Kanban Board
Simple Kanban Boardという一見イメージが浮かばないテンプレートを選択すると、上の画像のようなTODOリストの進行状況をメモできる図を簡単に作ることができます。
そのほかのテンプレート
ビジネスカテゴリ
チャートカテゴリ
Mapsカテゴリ
レイアウトカテゴリ
おわりに
こんな感じでdraw.ioにはたくさんのテンプレートが用意されているので、何かの情報の整理をしたいときにいつか役立つときがあるかもしれないので、興味のある方は調べてみてください。
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