今だからこそ残せる日記。

世の中の景色が変わっていくこのときに、残せる日記があるかもしれないと今この文章を書こうと考えました。

2020年という年は東京五輪がある年だったので、過去を思い出すときに西暦としての時期は思いだすことが容易のような気がしますが、おそらく自分の気持ちとして何かに残さなければいまいちピンとこない過去になってしまうのではないかと考えています。

それだけ今までにはない状況が世界を渦巻いているように感じます。

未来のどこかある日に「あのときは卒業式も入学式も期日通り行うことができなかったんだよ」といってもなかなか実感として湧いてこないどこか他人事に聞こえるのかもしれません。

それともこれから今の状況が長期で続き、社会の慣例も変えていくときなのかもしれませんが、何にしろ文章として自分がどう感じたのか残しておきたいと考えました。

私がこの文章において具体的な名称を書いていないのは、なんとなく自分の中でその用語を使わない方がいいような気がしているからです。

特に深い意味はないので明日にはその用語を普通に使っているかもしれませんが。

話はそれましたが、今思うこととして、意外と大切だったんだなと思う事柄がいくつかあります。

それらに気づけたことでこれから何かに変化を与えるかもしれないし、または気づいて終わりとなるかもしれませんが、そういったことも含めて少しずつここに残していけたらなと思いました。

 

さて、このサイトは「アスパラガス日記」という名前ですが、このサイトはすでにこの世から消される運命にありました。

それは私がもうこのサイトの更新はやめようと考えていたため、ドメインを放出する予定にあったことからもいえます。

しかしながら、このサイトのドメインは放出されることなる手違いで更新されてしまいました。

私がうっかりしていたのが悪いのですが、壊そうとしていたサイトが延命されたということで、私自身どうにか活用したいという感情が浮かんできました。

そもそもドメインを放出しようと考えるそれよりも前から一切活用していなかったのですが、思いがけない延命から活用の糸口を考えるようになるとは自分自身不思議なものです。

何かをするための動機とは、何も自分発信ではない周りの偶然であっても、それがどう転ぶかはわからないものだと思います。

このサイトの更新は、ただのわたしのうっかりであることは間違いないことなのですが、それでもこのうっかりから広がる何かがあると思って、このサイトを更新してみようと思います。

 

 

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